体験学習

患者さんの立場になって学ぶ

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MT(モチベーション・トレーニング)実習

臨床に限りなく近い実習で、即戦力を養います

3年生では、1年生を患者さんとして口腔衛生管理指導を継続的に行います。
※ケアプロセスという最新の考え方に基づき、これまで学んできた歯科医学やコミュニケーション学などの知識、臨床実習での経験をフル活用し疑似患者さんへの指導に当たります。
信頼関係を築き、患者さんのやる気を起こさせ、実際に変化が起こせるのかは自分次第!臨床に限りなく近い実習で、即戦力を養います。

※ケアプロセス
※この新しい教育方法は2009年全国歯科衛生士専任教員学術大会で発表。
2010年原著論文になっています。

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高齢者疑似実習

高齢者と同じ身体状況を体験します

高齢者の心身を理解するために、高齢者と同じ身体状況を体験します。
体の各部に重りをつけ、指は固定し、白内障の視界をつくる眼鏡などで高齢者の感覚にも近づけます。
実感することで、望まれる介助の方法や気遣いを自ら学ぶことができます。
また、実際に高齢者の方々の声を聞き、どの様なことが不安で、何に気を付けてもらいたいかをうかがいます。

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特別授業

外部から講師を招いての講演や体験実習

歯科医療は日々進歩しているので学生の間から最先端の知識や技術に触れることができるように外部から講師を招いて講演や体験実習を行っています。
また、就職活動に向けてのセミナーや健康保険・年金等仕事を続けていく上で必要なスキルを身につける授業も実施しています。
本校卒業生による症例発表や歯科医院で活躍している様子を聞く機会もあり、身近な先輩のイキイキとした姿は将来の自分の姿を具体的に描いていくきっかけとなっています。

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学会参加

研修会・学会への参加、また各学会等の開催日などの情報の提供

毎年歯科衛生士を対象としたさまざまな研修会や学会が開催されています。
本校では研修会や学会への参加、また各学会等の開催日などの情報を提供し学生が自ら参加する意欲を高めるようにしています。
歯科衛生士の多くは臨床に携わっています。
実際の現場で活躍している歯科衛生士の臨床での取り組みや症例報告などを聴くことで専門的な知識を深め、また歯科衛生士となってからも常に向上心を持ち続けることの大切さを伝えるために実施しています。